創設者レナード・バーンスタインが、PMFオーケストラとともにステージに立った唯一のプログラム、シューマンの交響曲第2番。バーンスタインが1990年に指揮して以来、アカデミー生によるPMFオーケストラではこれまでに一度も再演することのなかった名曲が、ついに演奏されます。指揮は、かつてこのPMFで学び、今や世界を駆け巡る若きマエストロ、ドミンゴ・インドヤン。そしてプログラム前半のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のソリストは、こちらも世界で活躍するウズベキスタンの若き俊英、ベフゾド・アブドゥライモフ。彼らと相まみえたPMFオーケストラがどのような相乗効果を起こすのか、大いに注目です！