国際教育音楽祭
パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌
PMF2015は
8/4の東京公演をもちまして
全日程を終了いたしました。
参加したアカデミー、指揮者、
教授陣、お客様...
PMFを支えてくださいました
全ての皆様に心より感謝いたします。
新しい四半世紀として26回目を迎えるPMF2015は、芸術監督にワレリー・ゲルギエフを迎え、
7月12日(日)から装いも新たにスタートします。
首席指揮者には、リヨン管音楽監督などを歴任しPMFには4回目の参加となる、準・メルクル、
客演指揮者には、ラトビア国立交響楽団の音楽監督をつとめ、
N響など日本のオーケストラとも共演を重ねる気鋭の指揮者、
アンドリス・ポーガがPMFに初登場。
また、ソリストは、世界でもっとも権威があるとも言われる「チャイコフスキー国際コンクール」の
ピアノ部門入賞者が参加し、PMFオーケストラと共演します。
PMF2015のみどころ・聴きどころをご紹介します。
現代のクラシック音楽界を牽引する世界的指揮者が2015~2017シーズンのPMF芸術監督として待望の再登壇!
PMF25年の良き伝統と巨匠の超一流の音楽性とが一体になり、PMFの新しい四半世紀のスタートを切ります。
<プログラムC>8月1日(土)・2日(日)【横浜公演】3日(月)【東京公演】4日(火)
© Alexander Shapunov
リヨン管音楽監督、ライプツィヒMDR響首席指揮者を歴任し、世界で活躍するマエストロ。PMFオーケストラともこれまでに数々の名演を繰り広げてきました。今回は、中央ヨーロッパで育まれた名曲をちりばめたプログラムAで指揮をつとめます。
7月18日(土)・19日(日)
母国ラトビア国立交響楽団音楽監督をつとめるかたわら、ヨーロッパや日本のオーケストラにも客演を重ねる若きマエストロがPMFオーケストラと取り組むのは、チャイコフスキーの交響曲第5番をメインとしたプログラムB。モーツァルトの妙なる響きとともにお楽しみください。
7月25日(土)・26日(日) プログラムが変更になりました
© Ugo Ponte onl
チャイコフスキー像(モスクワ)
ワレリー・ゲルギエフが指揮をつとめるプログラムCのソリストには、若き音楽家たちの登竜門の最高峰として歴史のある「チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門の2015年入賞者が出演します。PMFに参加する若手音楽家とほぼ同年齢のソリストとの共演が待ち望まれます。
これまでにヨーロッパや日本各地でのリサイタル、オラトリオの公演をはじめ、ミュンヘン放送管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等のオーケストラなどと共演。PMFには初めての参加。マーラー「さすらう若人の歌」でソリストをつとめます。
※日程、コンサート名称等は変更になる場合があります。
7月
10 | (金) | ~PMFプレコンサート~ 第579回 札幌交響楽団定期演奏会 | 札幌コンサートホールKitara |
11 | (土) | ~PMFプレコンサート~ 第579回 札幌交響楽団定期演奏会 | 札幌コンサートホールKitara |
11 | (土) | ~PMFプレコンサート~ PMF大通公園コンサート | 大通公園 |
12 | (日) | PMF2015オープニング・コンサート | 札幌芸術の森・野外ステージ |
14 | (火) | PMFウィーン演奏会 | 札幌コンサートホールKitara(小) |
15 | (水) | PMFベルリン演奏会 | 札幌コンサートホールKitara(小) |
17 | (金) | PMFウィーン演奏会 | 札幌コンサートホールKitara(小) |
18 | (土) | PMFオーケストラ演奏会(プログラムA) | 札幌コンサートホールKitara |
19 | (日) | PMFオーケストラ演奏会(プログラムA) | 札幌コンサートホールKitara |
20 | (月祝) | バーンスタイン・メモリアルフェスタコンサート | 札幌コンサートホールKitara |
21 | (火) | PMF2015 リンクアップ・コンサート | 札幌コンサートホールKitara |
25 | (土) | PMFオーケストラ演奏会(プログラムB) | 札幌コンサートホールKitara |
26 | (日) | PMFオーケストラ演奏会(プログラムB) | 札幌コンサートホールKitara |
8月
1 | (土) | PMF GALAコンサート(プログラムCほか) | 札幌コンサートホールKitara |
2 | (日) | ピクニックコンサート(プログラムCほか) | 札幌芸術の森・野外ステージ |
3 | (月) | PMFオーケストラ 横浜公演 | 横浜みなとみらいホール |
4 | (火) | PMFオーケストラ 東京公演 | サントリーホール |
札幌コンサートホールKitaraでの最終日を締めくくるのは、「PMF GALAコンサート」。第1部は、室内楽曲を中心にさまざまな名曲を散りばめた内容。会場全体で歌う恒例の「PMF賛歌~ジュピター~」など、クラシックの楽しさを存分に肌で感じることのできる内容となっています。続く第2部は、芸術監督ワレリー・ゲルギエフとPMFオーケストラらによるプログラムCのコンサート。アカデミー生が積み重ねてきた練習の集大成でもあります。週末の午後、華やかなコンサートにふさわしく、ドレスアップしてお越しになりませんか?
PMF GALAコンサート8月1日(土)>
ニューヨークのカーネギーホールの教育プログラムをもとに開発し、2013年、PMFが日本で初めて実施した、小学生向けの特別音楽教育プログラム。子どもたちが歌やリコーダー演奏でPMFオーケストラと共演する機会を設け、これまでにない一流の音楽との出会いを子どもたちに提供します。
PMFリンクアップ・コンサート
7月21日(月)>
PMF2015では、オーケストラ・アカデミーに加え、ヴォーカル(声楽)、コンダクティング(指揮)のアカデミーも設置します。今回から完全インターネット募集となった各アカデミーのオーディションは、1月上旬まで応募受付中です。
オーケストラ・アカデミーの指導にあたるのは、世界のメジャー・オーケストラで活躍する首席奏者たち。前半はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のみで構成する「PMFヨーロッパ」、後半は、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団などアメリカのメジャー・オーケストラの首席奏者で構成する「PMFアメリカ」が指導にあたります。
ローマ出身の名ソプラノ歌手として著名なガブリエッラ・トゥッチが後進の指導にあたります。トゥッチは幅広いレパートリーで世界の主要歌劇場で多くの舞台で名演を残し、現在は精力的に後進の育成にあたっています。アカデミーはオペラアリア、歌曲を中心に演奏・表現・発声・ディクション(発音)の指導を受け、その成果をGALAコンサートとピクニックコンサートで披露します。
主にモーツァルトの交響曲第34番を題材として、客演指揮者のアンドリス・ポーガから指揮法や楽曲解釈を学び、最終日にはPMFオーケストラと共演するほか、首席指揮者、準・メルクルとPMFオーケストラのリハーサルを
聴講する機会があります。