PMF MUSIC PARTNER 2017.2.24

賛助会員「PMFフレンズ」の新しい特典

今シーズンから特典がパワーアップする賛助会員「PMFフレンズ」。音楽祭をあたたかくサポートしてくださる皆様に感謝を込めて企画した新しいサービスをご紹介します。

S特割

2枚以上のご購入でS席の割引率がアップします。対象公演はPMFオーケストラ演奏会とPMF GALAコンサート、バーンスタイン・レガシー・コンサートの合計6公演です。

Tシャツを着てピクニックコンサート（限定100席）

ピクニックコンサートの前売券（椅子自由席または芝生自由席）をご購入された方にPMF2017オリジナルTシャツをプレゼント。ご予約の際、オペレーターがご希望のサイズをお聞きします。

PMFフレンズ・プレミアム・チケットeクーポン

2013年の登場以来、会員の皆様から大好評の「チケットクーポン」。今シーズンから「チケットeクーポン」としてリニューアルします。予約方法に関係なく、チケットのご購入額（合計）に応じて、さらに自動で割引が適用されますので、もうクーポンを事前にお買い求めいただく必要はありません！

インターネット予約で送料無料

PMFオンラインサービス（インターネット予約システム）のご利用で、チケットのご購入額に関係なく送料無料となります。

会員証のご提示で

人気のオープンリハーサルの料金（2,000円）が半額、教育セミナーの入場が無料となります。

プレゼントの進呈

公式プログラムとオリジナル卓上カレンダーを進呈します。

PMF小学生向けパンフレットを発行

国際教育音楽祭PMFの目的や内容を文章とビジュアルでわかりやすく広報する小学生向けパンフレットを発行しました。
2月14日から16日までの3日間に札幌市内小学校3校で開催された学校DEカルチャー「PMF音楽スクール」（主催：札幌市／PMF組織委員会）で、1,500人の生徒が学習する教材として採用されました。今後も積極的に配布する予定です。
ここで、その一部をご紹介しましょう。

国際（こくさい）教育（きょういく）音楽（おんがく）祭（さい）パシフィック・ミュージック・フェスティバル（PMF（ピーエムエフ））とはパシフィック・ミュージック・フェスティバル（PMF（ピーエムエフ））は、20世紀（せいき）を代表（だいひょう）する指揮者（しきしゃ）で作曲家（さっきょくか）のレナード・バーンスタイン（1918-1990）の提唱（ていしょう）により、札幌（さっぽろ）で始（はじ）まったクラシック音楽（おんがく）の国際（こくさい）教育（きょういく）音楽（おんがく）祭（さい）です。みなさんはクラシック音楽（おんがく）を知（し）っていますか？クラシック音楽（おんがく）はコンサートだけでなく、テレビやラジオ、映画（えいが）の中、カフェや病院（びょういん）の待合室（まちあいしつ）などでも流（なが）れています。フィギュアスケートの選手（せんしゅ）が演技（えんぎ）をするときの曲（きょく）としても、たくさん使（つか）われていますよ。このように、クラシック音楽（おんがく）は私（わたし）たちの生活（せいかつ）のさまざまな場面（ばめん）で聴（き）くことができます。 PMF（ピーエムエフ）は、なぜ「クラシック音楽（おんがく）の国際（こくさい）教育（きょういく）音楽（おんがく）祭（さい）」なのでしょうか。

また、情報を更新したPMF概要パンフレット（改訂版）も発行しました。ぜひ一度ご覧ください！

PMF MUSIC PARTNER バックナンバーのご案内

“ミュージック・パートナー”は2014年11月に創刊した情報の定期便。毎月、PMFの最新情報と音楽祭の魅力を様々な角度からお届けしています。
公式ウェブサイト内のバックナンバーページに2016年10月号から2017年1月号までの4号が加わりました。配信されたメールを削除してしまった方も、途中から読者になられた方もご安心ください！バックナンバーは4ヵ月に一度アップする予定です。“ミュージック・パートナー”の軌跡をいつでもチェックできます。

PMF MUSIC PARTNER バックナンバー 2016年10月号 2016年11月号 2016年12月号 2017年1月号

これまでPMFで学んだ若手音楽家は世界76ヵ国・地域から約3,300人。
修了生たちがPMFの「過去」「現在」「未来」について語るコーナーです。

デイヴィッド・ローデンさん
（PMF2005、PMF2006、PMF2007）
出身国：オーストラリア
所属：オメガ・アンサンブル
（共同芸術監督・創設者、クラリネット奏者）

	オーディションに合格し、アカデミー生として音楽祭に参加した当時のPMFの印象や心に強く残っていることは？ PMF2005、2006、2007の3回にわたり、私はオーケストラの一員として、信じられないほど素晴らしく、一生忘れられない経験をしました。個人的に最も印象に残っているのは、ペーター・シュミードル氏からクラリネットの指導を受け、ウィーン・フィルの木管首席奏者の先生たちと一緒にモーツァルト：セレナード第10番変ロ長調 K. 361「グラン・パルティータ」を演奏したことです。
	1990年の創設から四半世紀が過ぎ、今では世界中に約3,300人のPMF修了生がいます。PMFは現在のあなたの音楽人生にどのような影響を与えていますか？私は演奏中に起こった数々の特別な瞬間を今も覚えています。そして、PMFオーケストラのメンバー全員からあふれ出ていた他には無いエネルギーと熱意も。世界中から多くの若い音楽家が集まるというのは一種特別な環境です。自分の音楽人生はPMFからとても大きな影響を受けています。ウィーン・フィルの先生たちのような驚くべき音楽家と出会い、幅広い室内楽を演奏できたこと、PMFオーケストラのメンバーと一緒に演奏した素晴らしい作品が、まさに今の私の音楽人生をかたち作ってくれたと思います。
	創設者バーンスタインの思いを受け継ぎ、これからもPMFは音楽を通じて人を育て、多くの人々と音楽の感動を分かちあうことでクラシック音楽文化の発展と世界の平和に貢献したいと考えています。あなたはPMFにはどんな音楽祭であってほしいですか？昔と変わらず、PMFが音楽祭として成長し、若手音楽家を育て続けるならば、地球上の音楽コミュニティに計り知れない貢献となることでしょう。

デイヴィッド・ローデン（David Rowden）
シドニー生まれ。幼少からクラリネットを始め、後に奨学金を得てロンドンの王立音楽院で学ぶ。留学中はイタリアのシエナにあるキジアーナ音楽院でアンソニー・ペイ、フランスのヴィルクローズ音楽アカデミーではポール・メイエの両氏に師事し、アカデミー生としてPMFに参加。
帰国後、シドニー交響楽団やオーストラリア・オペラ・アンド・バレエ管弦楽団、クイーンズランド交響楽団、ニュージーランド交響楽団でフリーのオーケストラ奏者として経験を積み、ソウル交響楽団では首席客演クラリネット奏者をつとめた。また、室内楽奏者としても、オーストラリア・アンサンブルやシドニー・ソリスツにゲスト出演した。
2005年、オーストラリア初のユニークな音楽グループのひとつとして「オメガ・アンサンブル」を創設。オメガ・アンサンブルはエマ・マシューズ（ソプラノ）やディミトリ・アシュケナージ（クラリネット）などの国際的に活躍する音楽家やオーストラリア出身アーティストと共演している。オメガ・アンサンブルとの活動では、14年にポール・メイエの指揮で、オーストラリア国立音楽アカデミーと共演したジョン・アダムスの「チェンバーシンフォニー」の演奏などが注目を集めている。
最近、ABCクラシックレーベルからリリースされるデビュー・アルバムを録音。ジョージ・パーマー作曲のクラリネット協奏曲“It Takes Two”でオメガ・アンサンブルとディミトリ・アシュケナージが共演した。

趣味
料理、水泳、旅行（3歳以下の子ども二人となので大変ですけれど。）

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