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芸術監督ゲルギエフの任期延長が決定! |
2004年と2006年に首席指揮者をつとめ、2015年から6代目の芸術監督に就任したワレリー・ゲルギエフ。この度、PMF組織委員会とゲルギエフ氏が合意し、芸術監督の任期をPMF2020まで延長することが決まりました。
PMFは芸術監督ゲルギエフとともに、バーンスタイン生誕100年記念にあたるPMF2018、創設から30回記念のPMF2019という大切な二つの節目を迎えます。
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アカデミー・オーディション受付開始 |
PMF2017で学び、演奏活動を行うアカデミー生のオーディション受付が始まりました。応募方法は2年前に導入したインターネットの専用サイトAcceptdに映像をアップロードするレコーディングオーディションです。
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PMFの特長は、オーディションで選ばれた若手音楽家が世界中から集まり、同じ目標を持って、ひとつの音楽と感動を創り上げること。アカデミー生たちはPMFでの“偶然の出会い”から大切なこと、本質的なことを学び取り、お互いが刺激となって切磋琢磨します。
教育音楽祭で起こる“セレンディピティ”(serendipity)は、コンサートにも幸運と感動をもたらします。PMF2017にどうぞご期待ください!
オーディションの締切は2017年1月18日(水)の日本時間正午まで。結果は2月下旬に発表の予定です。
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読者プレゼント!
〜オリジナルCDを30名様に〜 |
2016年も残すところ1ヵ月。クリスマスと年末年始はPMFオーケストラのライブ録音を楽しみませんか?PMF2016の非売品CD(2枚組)を抽選で30名様にプレゼントします。
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ご希望の方は、
①氏名 ②住所 ③電話番号 ④PMF MUSIC PARTNERの感想をご記入のうえ、musicpartner@pmf.jpにメールでご応募ください。
応募締切 2016年12月15日(木)
※メールの件名に「CD希望」とご記入ください。
※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
※ご応募いただいた方の個人情報は、抽選および発送以外には使用しません。
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真夏の夜の熱気あふれる演奏からパワーをもらい、夢と希望に満ちた新年を迎えましょう!
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これまでPMFで学んだ若手音楽家は世界76ヵ国・地域から約3,300人。
修了生たちがPMFの「過去」「現在」「未来」について語るコーナーです。
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レミ・ペレティエさん
(PMF2003、PMF2005、PMF2006、
PMF2009アニバーサリー・オーケストラ)
出身国:カナダ
所属:ニューヨーク・フィルハーモニック(ヴィオラ奏者) |
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オーディションに合格し、アカデミー生として音楽祭に参加した当時のPMFの印象や心に強く残っていることは?
PMFのことを聞いてから、ずっと参加したいと思っていました。国際的な評判だけではなく、いちばんの理由は、芸術の素晴らしさを追求することで今も知られている音楽家たちが、この音楽祭に関わっていたからです。
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1990年の創設から四半世紀が過ぎ、今では世界中に約3,300人のPMF修了生がいます。PMFは現在のあなたの音楽人生にどのような影響を与えていますか?
アカデミー生であったことを非常に幸運だったと思っています。PMFは私自身の音楽的、芸術的な成長のための原動力でもあり、現在の私にとって最も意義ある友情のいくつかと出会った場所でもあります。また、ハーフの日本人として、PMFは私自身が受け継いだ日本人らしさを発見するきっかけとなりました。
PMFで経験した活気あふれるオーケストラ演奏の訓練は、その後、プロの世界でやっていくための準備として重要なものでした。モントリオール交響楽団でヴィオラ奏者をつとめ、現在はニューヨーク・フィルハーモニックのメンバーです。最近、ベルナルト・ハイティンクの指揮でマーラーの交響曲第9番を演奏したのですが、私がアカデミー生として初めてPMFで演奏したのも、まさに同じ指揮者で同じ交響曲でした。
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創設者バーンスタインの思いを受け継ぎ、これからもPMFは音楽を通じて人を育て、多くの人々と音楽の感動を分かちあうことでクラシック音楽文化の発展と世界の平和に貢献したいと考えています。あなたはPMFにはどんな音楽祭であってほしいですか?
これから参加する多くの世代にとって、PMFは創造性の源、芸術の素晴らしさの中心であり続けてほしい。また、もっといい音楽家になりたいという想いとともに、世界中から音楽家が集まる場所としてだけではなく、東洋と西洋の文化に変化をもたらす架け橋となる場所でもあってほしいと思います。
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レミ・ペレティエ(Rémi Pelletier)
フィラデルフィア管弦楽団、ハドンフィールド交響楽団、モントリオール・メトロポリタン管弦楽団のエキストラ奏者を経て、2007年からモントリオール交響楽団、2013年7月からはニューヨーク・フィルハーモニックのヴィオラ奏者となる。
2011年と2012年の夏にはイタリア国際管弦楽団の客演首席奏者、PMFではヴィオラ奏者のトップ、ニューヨーク・ストリング・オーケストラ・セミナーでは副首席奏者をつとめた。
室内楽奏者としても精力的に活動しており、モントリオール交響楽団の室内楽シリーズをはじめ、ケベック室内楽協会に定期的に客演し、ランデブー・ミュージカル・ドゥ・ラトゥリエールやムジカ・カメラータと共演した。
ケベック州のコンクール、国内のコンテストで優勝するとともに、2003年にはカナダ放送協会/マギル音楽賞を受賞。
ケベック出身。弦楽器のためのアンコアー・スクールとオーフォード芸術センターから奨学金を得る。カナダ放送協会のデビュー・シリーズではリサイタルを行った。キム・カシュカシャン、ロベルト・ディアスのマスタークラスを受講したほか、カーティス音楽院でマイケル・トゥリー、ジョセフ・ド・パスクワーレに師事。マギル大学ではアンドレ・ロイのもとで学ぶとともに、マギル交響楽団で首席奏者をつとめ、ヴィオラ演奏において優秀な成績を収めて卒業した。 |
趣味
(音楽活動以外は)ヨガ、瞑想、料理、読書、旅行、友人や家族と過ごす時間、写真、新しいダンスを習うこと、映画 |
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